ABOUT

「いつもクリエイティブでありたい」とオリジナルのものつくりが趣味の私は普通の生活の中で必要と思われるもの作ってきました。そして、人にあげたりして喜んで貰えるが嬉しくて思いつくままに製作を続けてきました。それはあれば便利なものもので、なければないで済まされるものでした。

ところが、6年前の平成26年夏、不幸にして脳梗塞を発症し左半身不随となり、パンツも靴下もひとりで履けない状態に陥りました。ひとりで履けない悲しさ。何故、どうして、普通に自然に出来たことが出来ないで風呂場から「おーいパンツはかせて」と人の手助けが必要になりました。そこで、何とかひとりで解決出来ないかと作ったのが、「パンツはきエイド」であり「靴下はきエイド」などの自立支援具でした。これらは、あれば便利の枠を超え無くてはならない存在になりました。

脳梗塞になったからこそ得られた成果だと思います。そして、ひとりで出来る喜びを噛みしめています。この喜びを同じ悩みを持つ方やその家族の多くの人たちに味あって貰うことが出来れば、これ以上の喜びはありません。そのために、このホームページを立ち上げました。ご覧頂ければ幸いです。

ARAJIN.Lab 代表 神宮司 房義